今日は千葉に拠点をもつ老舗の書店「ときわ書房」の忘年会に招待されてのマジックショーだ。
場所は西船橋駅近くにある「フローラ西船」だ。
老舗の書店だけあって、来賓として招待されたお客様がすごい。
船橋市長や収入役、市議会議員を始め、出版業界、マスメディアから多数のご列席だ。
実はこの会社とはいろんなご縁があって、今回のステージ出演となったのである。
会場は最上階の大宴会場で16テーブル、参加者は160名以上という大人数だ。先日の大人数でのステージの悪夢が蘇る
開演の2時間前に会場入りし、幹事様、司会者、音声担当、照明担当と綿密な打ち合わせ。
実は今回ステージなのだが、BGMに乗せて3分ほどの演技を入れ、照明や音声のタイミングなどを細かく演じてみようと、その日の昼間に思いついたのだ。
演目は
BGMに乗せて
1.ファイヤーTOローズ
2.フライングライト
3.ボトルスプラッシュ→お〜いお茶のペットボトルが出現
このペットボトルを入念にチェックしてもらう。
風船が割れた瞬間にステージ照明が明るくなり、音楽が止まるという予定であったが、
見事打ち合わせどおりに決まった。さすが!
そしてここからトーク笑!
まずは縦縞のシルクがステッキに変化! 大拍手! お〜! 気持ちがいい!
全員がステージに注目しているのが解る。
次はジャンボカードで1枚選んでいただきそれに大きくサイン。そしてデックに戻してよくシャッフル。そして箱に入れてお客様に持っていてもらう。
そして次はサムカフ、ロープ芸を演じた後に、風船を割って出てきたペットボトルに先ほどのサインカードが入っているという結末!
これにはお客様も驚愕! そして拍手喝采だ!
いや〜 先日の大人数でのステージと演じたマジックは殆ど同じなのに、全く正反対の反応であった。原因は複数あると思うが、
会場(客席)は暗く、ステージは明るくすることがまず大事。客席を暗くすることでステージに集中させ、ステージ中に名刺交換などを出来なくすることだ。
まあ、今回は社長や専務、一部の従業員は知っている顔なのでやり易かったのと、皆好意的であったからこそであると思っている。
これに甘えずにステージマジックも磨きをかけたいところである。