出張マジックの様子

ヤマザキ厚生年金基金会館
中学校の同窓会
市川にある山崎製パンの厚生年金会館にて行われた中学校の同窓会でマジックをしてきました。

昭和43年度の中学卒業ということで、計算すると私より丁度10年先輩の方々ということになる。

参加者は大体50名程度で大賑わい。毎年開催されているようで、和気藹々としたムードだ。そしておば様達の笑い声がドリフターズのコンとの時に流れる笑い声にそっくりで妙に笑える。

3時40分に会場入りし、依頼主に御挨拶。そして控え室で仕込みに入る。そして4時に開宴だ。

乾杯ののちは歓談タイム。そして30分経過した頃にジャンケン大会が始まった。50円玉を争奪するジャンケンで一回戦で中断。続きはまた後でやるそうだ。

そしていよいよマジックショーのスタートだ。

まずはスプラッシュボトルでおーいお茶(500ml)の出現。一同騒然。そして一番前にいた男性が大きな声を出して逃げた(笑)

続いてはコーラ缶の復活。これはさすがにどよめきが怒るほど驚いてましたね。すごいです。

そして縦横シルク。おば様達が一斉に「横になる!」と大声で叫ぶ。今日はとってもやりやすいお客様である。

そしてステッキに変わったところで大拍手。なんか今日は凄くノリがよい!

続いては新ネタ! ドライカップだ。
実は半年以上も前にネタを買って用意してあったのだが、プロのタジマジックさんやハマック柳田さんが演じているので、なかなか演じる機会がなかったが、今日が初披露なのである。

手順は一般的なステージネタである。実は前日に例の分量を計って何回か練習した。そしてその成果があったようで、見事に決まって大拍手。なんか心地良い!

そして大人相手には滅多に演じないパンシルク。私の場合、子ども会とか幼稚園とかのステージでよく演じているが、今日は実は依頼者が何回も私のステージを見ているので、少しネタを替えようと思ったのである。

市川駅前でいつものパリジャンを買おうとしたが品切れだったので、メロンパンとパリジャンの小さい版を購入。それをお客様の持ってもらいシルクを移動させる。お客さんがパリジャンを指名したので、そこからシルクが登場。思った以上の大拍手。

「よろしかったらパンお持ちください」といったらちぎったパンをお持ち帰り。これは素晴らしい。
若いお母様だと、ちぎったパンは「いえ結構です」みたいに遠慮する方が殆ど。それに対しておば様方はありがたくパンをお持ち帰り。
モノのない時代に育ったからであろう。大変良いことである。
さらには使わなかったメロンパンまでくれ!と言われた。さすがおば様パワー!

そしていよいよメインのペットトリックのジャンボカード版だ。これにはおば様方も「あらやだ!」を連発。とってもインパクトがあったようだ。

ラストは風船飲んで終了!

いやー とっても乗りの良いお客様で大変楽しめたステージでした。

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