出張マジックの様子

社会福祉団体チャリティーフリーマーケット 群馬県は前橋市まではるばる行って来ました。場所は前橋市民文化会館。前橋の駅から歩いて5分ほど。それにしても今日はやけに蒸し暑い。
会場には所狭しとフリーマーケットのお店が乱立しかなりにぎわっている。

控え室で早速お弁当を頂くことになるが、一人の少年が私のところに不躾にやってきて、「マジック見せてください」といきなりのご挨拶。「弁当食ってからね」というと自らトランプを出してマジックを見せるという。(だから落ち着いて飯を食わせろっていうの_(^^;))
仕方なく少年のマジックに付き合うことに。選んでもらったカードが自在にいろんなところから出てくるというもの。一応マジックの礼儀としてお客に徹して見ていたが、なかなかのものだ。一緒に見ていたイベント担当のお姉さま方も奇声を上げて驚いていた。ただまだ演出不足な部分はあり、解説書どおりに演じているだけのようだ。まあ小学校6年生では仕方がないことか。これはテンヨーで発売されているスベンガリデックであった。最近のお気に入りのマジックだそうだ。

じゃあ仕方がないな!ということで私もカードマジックを幾つか披露。簡単なアンビシャスとエースオープナー、そしてトライアンフを即興で披露。少年はかなり驚いていたようだ。
一つマジックを教えて欲しいというので、裏返るカードをレクチャー。気に入ってくれたようだ。

会場の下見も済ましていよいよマジックショーの始まりだ!と思いきや最初にお偉いさんの挨拶がいくつか。お客様が家族連れが多いようだ。子供も沢山いる。そしていよいよ音楽に乗せてマジックショーの始まりである。火(ファイヤートーチ)からバラの出現、シルクの出現、瞬間移動する結び目、消失、そしてフローティングバルーンで最後はボトルが出現して終了。なかなか上手くいった感じ。お客様の拍手がなんと心地良いものだろう。



つづいてはBGMなしのお笑いマジック3連発。タテヨコシルクにウサギとアヒル、そしてサムカフ(指手錠)だ。これはなかなか受けがいい感じだ。

そして最後はロープの切断と復活ルーティンからハサミのエスケープまでの一巡の手順だ。拍手喝采で幕を閉じたが、演じていた時間はわずか15分ほどだったようで、次の出番を待っていたG-ファイブ(地元群馬限定の戦隊もの)の人たちが、え!もう出番!ッて感じであった。

帰りの新幹線の時間まで1時間以上あるので、フリーマーケットを散策。イベントのお姉さま方にもタバコや輪ゴムなどの居酒屋系マジックを披露して大いに盛り上がっていた。そして帰ろうとしたらまるで熱帯地方のような土砂降りの大雨。フリーマーケットでかさを80円で購入し差して帰ったがビチョビチョとなってしまった。

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