出張マジックの様子

代官山ラブレー
クリスマス会

町田から横浜線→東横線を乗り継いでついたのはお洒落な街 代官山だ。

お洒落なレストランを貸しきってのクリスマスホームパーティー。芸人市場ドットコムという芸人派遣会社からの以来のマジックショーだ。

小学校低学年のお子様が10名ほど。かなりやんちゃなお子たちだ。

私の前にピエロが盛り上げている。そしてピエロの司会でビンゴゲームをやっている。そのあとに私が登場。

会場に入ると男の子と達はみな、当たった景品を広げてカードを広げたり、おもちゃを取り出して盛り上がっている。

女の子たちはデザートのケーキをお皿に乗せて食べるのに夢中。まるでマジックを見る空気じゃない。

まあ、普通に考えてビンゴをやったら、アトラクションは終わりだ。さらに何か続けるならば歓談タイムを入れて、空気を落ち着かせるべきであろう。しばらく会場でぽつんと立っていた。(笑) 


「さぁ、マジックショーの時間だよ」とマイクで呼びかけても、皆食べたりおもちゃ広げて遊んでいて全く集中していない。

そうなるとこっちもテンションが下がるというものだ。

それでも派遣会社の方がやれというので、ショースタート。
ボトルスプラッシュで一気に空気が変わった。そして缶コーラの復活でようやくマジックショーの空気になった感じだ。

それにしても子ども達のお行儀が悪すぎ。
「わかったー!」「みえたー」「それしってるー」
は定番だが、まるでマジシャンを馬鹿にするような汚い言葉が連発。

カップアンドボールではテーブルまでやってきてカップは触るは、レモンを持っていくはの大暴れ。


パンシルクではお母さんにハンカチにサインして貰ったが、「打ち合わせしたんだぁ〜!」「ズルだぁ〜」とまるで質の悪いヤジだ。

奇麗な洋服を着て、身なりは上品でお金持ちのお坊ちゃま、お嬢様なのだろうが、もうすこし言葉使いとマナーというものを見につけてっほしいものだ。

トランプのマジックをマットで演じるが、トライアンフが決まったところで一番驚いているのは回りで見ている親たちだ。

子ども達はトライアンフの現象が理解できないらしい。いや、マジックをちゃんと見ていないから、何が不思議なのか理解できるわけが無い。ただ人の芸の粗を探しているだけだ。

冗談で「後ろから見るとタネがバレバレで〜す」と言ったら、数人の子どもが真後ろに移動。

優しく「後ろから見ないでね」と言っても動こうとしない。親も何も言わない。

もう勝手にしろと思い、後ろからではマジックが見えないように演じる。実際角度に弱いマジックなんて一つも演じてないんだから。。(笑) こんな小さい時からマジックを真正面から楽しめないとは、本当に悲しいです。ま、全て親のしつけの問題だろう。
お金があって何不自由なく暮らしているのであろうが、お金があってもマナーやしつけはにわかには見に付かないぞ!

ラストのアンビシャスがネクタイピンに決まったときに、一番前の女の子がそのカードをネクタイから奪っていった。さすがにその時は真面目に注意しました。
お行儀の悪い子ばかりですねぇ〜

それでもラストはサインカードがペットボトルに入ったときには子ども達も超ビックリ!

最初からちゃんとお行儀良くマジックを見ていればもっと楽しめたのに。。。
常識のある大人になれよ!(^O^)

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