この日、大学の同窓会が行われ、そこでマジックショーを依頼されたのだ。
５時半〜宴会開始というので、５時少し前にお店に到着。
まだ準備中であったが、訳を言ってお店に入る。そして店長とご挨拶。
ここですかさず営業トーク！
■他店との差別化の為にマジシャンを入れているレストランや居酒屋が多い。
■今日の私のマジックショーを是非見ていただきたい。
■他にご来店のお客様にもマジックショーをサービスしますよ！
と名刺交換し、積極的に営業だ。
５時半近くにお客さんが一気に流れ込む。
年のころは６０歳後半から７０歳ぐらいの方が２４名の貸し切り大宴会。
幹事の方とご挨拶。そして別テーブルで準備開始。
お店の方が気を使って生ビールを持って来てくれた。
「嫌いじゃないですよね？」
「いや、むしろ大好きです」（笑）
結局3杯飲んだ（爆）
そして６時半からショースタート。
まずはステージショーの前にトークショー。
自分も学生時代に西千葉駅を使っていたことや、文化祭に毎年家族で行っていること。さらに、マジシャン仲間で2名、植物仲間で3名、親戚(義兄）に千葉大出身者がいることや、地元千葉に住んでいることなどを面白ろ可笑しくトークし、盛り上げた。
その盛り上がったテンションのまま、ボトルスプラッシュから缶ビールの復活。そして風船飲んで、一気に居酒屋マジカルワールドに仕上げる。
ここからホッピングとなる。４テーブルあったので、ビルインキウイ、ペットトリック２テーブル、指輪フジワレットと用意。
各テーブルとも、異様に盛り上がる。 この年代の方々はマジックといえば、ステージマジックや和妻の世代。 目の前でのホッピングマジックは初めてのようで、そのトークのやり取りも非常に盛り上がった。
あるテーブルで男性から千円札を借りてマジックを演じたが、マジック終了後に女性のお客さんから
「ほら、チップであげるのよ！」
とありがたいお言葉（笑）
ギャラを頂いてショーをやる席でのチップはあまり期待はしてなかったが、さすが太っ腹だ！m(__)m
24名のうち女性客は6名ほどと少なかったが、皆明るい方々ばかりで、4テーブル全て移動して私のマジックを堪能していただけました。（追っかけか）
1時間ほどでマジックタイムが終了。汗びっしょり！
貸し切りのはずが、何故か家族連れのお客様がいたので、店長の許可を取ってホッピングサービス！ちいさいお子様がいたので、スポンジ芸とリング芸。この2つだけで凄く盛り上がりました。
私のマジックを逃さず見ていた店長。そして満面の笑み。
この店でホッピングの仕事が出来るの日も、そう遠くはないであろう。
イタリア料理 和伊の介 日比谷店
公式サイト