今年3回目のマジックショー。なんと民主党衆議院議員たじま要先生の新春の集いでマジックショーをやってきました。
マジック仲間の西田さんからの依頼で、120名を超えるお客様となり、テーブルホップなので、一人では回りきれないと言うヘルプ依頼であった。私のほかにもう一人凄腕マジシャン斉藤さんとの3名で大舞台を乗り切ることになる。
2時からパーティー開始なので、1時半に会場入り、司会の方と綿密な打ち合わせ。音楽も使って本格的だ。
司会の紹介で一人ずつマジシャンが舞台に登場して、自己紹介代わりに一芸をやるということで、話がまとまり、控え室でネタの準備。
2時過ぎにパーティーが始まったが、控え室では本日の演目とは全然関係のないマジックの見せ合い、レクチャー大会となり、盛り上がる。フォアエーストラベラの手順の確認やスナップショットの練習など、とにかくマジシャンが3人集まると楽しさこの上ない。
会場では、たじま要先生の挨拶を皮切りに支援者からのスピーチが続き、乾杯! いや今度の衆院選での完勝を祈念して「完勝!」という掛け声であった。(笑)
マジシャン控え室といっても、特別な部屋ではなく、裏方の通路に机と椅子を置いただけで、料理を運ぶ人などが世話しなく通る場所でもある。トランプ、ウォンド、クロースアップマット、そして3匹の鳩の入った鳥かごなど、何やら怪しいものばかり。そして相変わらず技法の見せ合いやレクチャーが続く。アンビシャスカードのトリに使えそうな輪ゴムでデックを縛って一番上に上げる技法などを教えてもらい、必死に練習。うん!これは使えそうだ。
さあ、そうこうしているうちに出番である。トップバッターは私。舞台に上がり、フーセンからのボトルスプラッシュで決まり!続いて斉藤さんが口からトランプを出して爆笑! 最後は西田さんが鳩を出して拍手喝采!
ということで、3人で11テーブルのテーブルホッピングの開始である。
3人で何処をどう回るか全然打ち合わせをしていない。打ち合わせをしたのはネタあわせだけ。幸い3人とも演じるマジックはダブらないので、どのテーブルに行ってもよいわけだ。
私の最初のテーブルではなんと、たじま要先生のテーブルであった。そしてカードにサインしていただいた。そのカードでアンビシャスでフィニッシュ!
私が演じたものはカードではトライアンフからアンビシャス、そして指輪とロープのマジックだ。オバサマがたくさん居るテーブルでは指輪マジックが大受けであった。借りた指輪で演じるのでその不思議さは一級品だったかもしれない。そして大きな宝石がついた指輪が多く、取扱には気を使った。
西田さんはチョップカップからレモンとキーウイを出して、ビルインキーウイでフィニッシュ。こんな濃いルーティンをテーブルホップで演じてしまうのだから、さすがである。
斎藤さんはアクロバティックノット、カードではホーミングカードを演じていたようだ。
マジックの時間は軽快な音楽が会場を包み、マジックの演出にも一役かっている。やはり音楽もマジックを演じる上では大事な要素なのであろう。
マジックの時間は35分間であるので、1人3テーブル化4テーブルで充分であろうと思っていたが、斎藤さんは3テーブルで時間切れ、西田さんは4テーブルでキーウイ切れ(笑)、そして私は気が付けば6テーブルを回っていた。
非常に楽しいマジックショーでした。6テーブル回っても不思議と疲れを感じませんでした。お客様もノリがよく、特にオバサマ方が非常に盛り上げていただきました。
最後はたじま要先生と記念撮影! 千葉一区選出の衆議院議員だ。今後のご活躍に期待したい。