出張マジックの様子

英語セミナー 今日は英語のセミナーが開催される。そしてセミナー終了後はマジックショーという何とも変わった催し物だ。

最初はマジックショーのみ参加の予定であったが、うちの女房、娘も英語を勉強しているので、セミナーを一緒に受講することとした。

場所は、田無の公民館「コール田無」の4階会議室。到着すると既にお客様でほぼ満席状態。そして私のほかに演じるマジシャンが2人。先日の立川ポルクで知り合った「セイ」さんと「もりたあきら」さんである。既に怪しい道具がテーブルに並べてあり、とてもこれから英語を聞く体制とは思えない。

時間となりヒロ教授が登場。実はこの方もマジシャン。ともの会EXの発表会ではじめてお会いし、その後、立川ポルクでもお会いしているマジシャン仲間である。その洗練された絶妙なトークは定評があり、他のマジシャンとは一線を画したマジックを披露するいぶし銀マジシャンなのである。

まずは英語の授業がスタートだ。田無駅前のマックをサクラの下で死ぬほど食べたので、眠くなると思ったが、どうしてどうして、吸い込まれるように話が展開されていく。そして要所要所でのジョークがアクセントとなって講義全体がピリリと引き締まる感じだ。

1時半から開始し途中休憩をはさんで3時半に講義が終了。
ここで休憩をはさんでマジックショーの始まりである。マジックショーのみ参加のお客様が数名追加され、机の配置もスクールスタイルからクロースアップスタイルへ配置換えだ。
そして10分2ラウンド制のマジックショーの始まりである。

そして責任重大なトップバッターは私だ。
オープニングはボトルスプラッシュでウーロン茶のペットボトルが出現。その後ロープの切断と復活、そして指輪の貫通とまあ、いつものお得意のパターンである。

ラストはカードマジック。2人のお客様にカードを選んでもらってお客様が当てるというマジック。1枚目は見事に的中。2枚目も的中するが、そのカードは瞬間に消えて、先ほど出現したペットボトルから出現というマジックだ。お客さんの反応が心地良い。

そしてラストはWOW!の応用編。箱に入れられた縛られた美女とその外にいる美男子との瞬間入れ替わりというイリュージョンをカードで演出というもの。やはりWOWの威力は凄かった。

続いては若きテクニシャン「セイ」さんの登場だ。
チャイナリングで思わず拍手、そしてシンブルがビシットきまってました。私には出来ない見事な「魅せるマジック」、お見事でした。

ラストは「もりたあきら」さん。空中からコインがいくつも出現、そして消えていきます。これはすごいです。何処にも隠すところがないのに コインが消えては再び出現します。最強のテクニカルコインルーティンだ!

続いて照明が暗くなり、口からホタルが登場。手から手へ飛行し、口の中へ、目の中へ、耳から出現、もう訳がわかりません。勿論子供たちは大喜びです。

ラストはシカゴの四つ玉、ネタは知っていてもそのオリジナルなルーティンに感心してしまいます。そしてとっても不思議な演出。何処からさそんなに玉が出てくるのか理解できなくなっちゃいました。

ここで2順目(2ラウンド)に突入。再び私の出番である。

オープニングはタテヨコシルクで爆笑を誘い、親指錠(サムカフ)で大爆笑。ここまでお客さんの心を掴めばあとはこっちのペースだ。

カードマジックではサインしたカード2枚が思いも寄らない場所から出現するルーティンで場内騒然。
続いて壁に画鋲を1つ突き刺しておきます。そして1枚引いたカードをデックに戻し、よくシャッフルしカードケースに戻します。
そのカードケースを画鋲の付近にかざすと一瞬で先ほどのカードが画鋲に挟まれた状態で出現します。拍手喝采で終了。

と、ここでタイムアップ。この後友人のむっしゅ氏のバースデーパーティーに出席しなければならず、止む無く途中退場。私のあとの「セイ」さん、「もりたあきら」さんのマジックを見たかったが、それはまた別の機会にしよう。

ということで非常に盛り上がったマジックショーであった。そして汗を拭く暇もなく急いで狛江へ。

そしてむっしゅ氏のバースデーパーティーでは、また凄いマジックのオンパレードであった。恐らく何処のマジックバーのステージよりも豪華だったのではないかと思いました。

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