着替えて準備するが、今日の控え室(その日によってちっがう)はレストラン。昼間と土日しか営業していないので、よく控え室として使うが、冷房が効いていないようで、何やら蒸し暑い。冷房を入れてくれるように頼むが、客室と同系統らしく、切り替えに時間がかかり、まだ無理とのこと。大汗をかきながら準備だ。そして7時ごろに会場の外でスタンバイ
会場は既に大盛り上がりのようで、二八会という会合。会話や挨拶の感じからどうやら同窓会らしい。二八会だから昭和２８年卒業なのか、1928年（そんんわけはないか）なのかよくわからない。7時10分を過ぎてもまだ挨拶が続く。皆さん話が長く、スピーチで盛り上がっている。そして20分待たされていよいよ登場だ
オープニングはボトルスプラッシュ、そしてタテヨコシルクというお決まりの流れ。
実は今日のお客様は、先週マジックショーを演じた際に私のマジックを見て、是非ということで招待されたのである。つまり私のマジックを市川グランドホテルで一度見た方が2人いるわけだ。なので全く同じネタという訳にもいかないと思い、違うネタを用意した。
演じたのはカードシルク。ここで目の前のテーブルのかなり出来上がっている方が良い突っ込みとリアクションをしてくれたお陰で、随分と盛り上がった。ただ、選んだカードをズボンの中に入れてしまったり、少々やりづらい所もあったが、ここは修行の場と考えよう。
こんなことは初めてである。最近少々太りすぎたか？？
とりあえず産後の演目はサインしたシルクがパンの中に移動するマジックで、意外とマジメにマジックを演じてきました。
アンコールを珍しく受けたので、テーブルにあったフォークをグニャグニャに曲げてきました。(^O^)
ショー終了後、控え室でズボンの修復。このままでは電車に乗って帰れない。マジックで使う安全ピンを使ってなんとか裂け目を繕い 妙な違和感を感じながら帰途に。駅の階段を鞄で尻を隠しながら上がる様はまるでミニスカの女子高生と同じである。