出張マジックの様子

キャバクラ

今日はとあるキャバクラでマジックショーだ。長年出張マジックをやっているが、「キャバクラ」でマジックを演じるのは初めて。客として行ってキャバ嬢にマジックを見せているのとは分けが違う。不安と期待が交差する。

夜8時少し前に入店し、控え室へ。店長と御挨拶。とってもフレンドリーな方で、そういったお人柄か、働いている男性スタッフの全てが明るく元気だ。そして人当たりがよい。

テーブルホップ中心なので、カードや指輪、スポンジなどの小ネタを仕込む。カウンターでお茶を飲んで出番を待っていると早速出番だ。案内されたテーブルでまずは笑顔で御挨拶。お客様は一人にキャバクラ嬢が一人。指輪芸、ジャンピングダイヤなどを披露し、ラストはカード芸(トライアンフからアンビシャス)でフィニッシュ。ネクタイピンに挟まった瞬間歓声があがる。これが心地良い。

カウンターに戻って暫く休憩。お茶を飲み干し次のテーブルへ。

ココではお客様が3名、キャバ嬢が3名の6名で盛り上がっているので、こういう場面ではチ●コスポンジだ! 予想通り大爆笑! そしてカード芸をはさんでラストはスガースルービル! これがインパクト大だ! 

そして休憩するまもなく次々とテーブルへ。
キャバクラに来るお客様は皆綺麗なお姉ちゃんと会話を楽しむために高いお金を払ってきている。マジックを見たくて来る非とは居ない。そんな状況の中、テーブルに行くと皆暖かく拍手で迎えてくれるからありがたい。
テーブルホップといっても勝手には行かない。必ずお店の方からの指示にもとずいて動くわけだ。

途中ステージマジックをやる時間があるというのであるが、特別用意してなかったので、ボトルスプラッシュとアピアリングケーンを演じた。次回はもっと用意していこうと思った。

先ほども書いたが、店長以下男性スタッフがとっても気を使っていただき、非常に気持ちよくマジックをすることが出来た。キャバ嬢達も非常にノリがよく明るく美人揃い。8時から閉店の2時近くまで働いていたが、ほぼ満席状態で大盛況であったがその秘密がわかった気がした。

約6時間休憩無しでマジック漬けであったが、あっという間の楽しいひと時であった。また声がかかれば出演してみたいお店の一つである。  

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