むっしゅ氏の地元あざみ野でマジック教室の助手として要請されたので、朝も早くからあざみ野地区センターへ会場のセッティングをしているとむっしゅから電話だ。美容室休みのはずなのにお客が来ちゃったから今頭やってきたの」というなんともほのぼのとした話だ。
子供たちは23名。小学1年生から6年生まで幅広い。男女も半々ぐらい居る感じで、マジックブームの影響が伺える。
そして10時過ぎにマジック教室の始まりだ！
むっしゅが冒頭、「見えた、判った、それ知ってる」の禁句の話をし、引き続きマジックを見るときのマナーについてやや説教モード(^O^)
拍手のタイミングなどをまずはレクチャー。
まずはむっしゅマジックワールド！レクチャーするマジックを中心にいくつかネタを披露。
演じたのは悟空の玉、ストローの貫通、カードマジックで４Aオープナーと一致するカード。そして紐芸。さらに水芸。
らしくない失敗の連続に私は隣で大笑い（気楽）
そして私も一発演技。カードでトライアンフからアンビシャス（いい気になってトップチェンジ、セカンドディル版までやっちゃいました）心地良い拍手をもらい気分は最高！
そしていよいよレクチャーだ。最初は「悟空の玉」。紙コップ3つとアルミホイルを丸めたボールを作って易しくレクチャー。私も助手として特に低学年の子供たちをフォロー。簡単そうで意外と難しい。特に低学年の子供には現象が理解できないようで、教えるのに一苦労でした。
高学年の子供が「それは知っている」とか「判った」とかを連発していたので、そのたびにむっしゅが「じゃあ、外に出て行く？」とか ちょっとキレキレモード(^O^)。
最後はカードマジックの4枚のエースを出す奴。ちょっと複雑すぎたかな？ 低学年の子には理解しにくい内容だったかもしれないが、それでも私のそばにいた子は精一杯頑張ってついてきていた。そして上手くできると「ねえねえもう一回見て！」とおねだりされる。
子供たちのこういった小さな成功体験が、豊かな心を育むというものだ。本当に今日はいい仕事をしたと実感しました。
レクチャー終了後に高学年の男の子たちが数名寄って来て、「何か他にカードで教えてください」ときたので2枚のカードを裏返す
マジックをレクチャー。1枚バージョンは知っているようだったので、いきなり2枚バーションで度肝をぬいてやった。(^ｰ^)
そして種明かしはしなかったがアンビシャスは何回も上に上げてやった。（やりすぎか）
私の鞄の中をのぞいていた子が、「あ、これWOWだ！」と叫ぶ。今の小学生はWOWを知っているらしい。最近の小学生は侮れない。