気まぐれ日記
2006年7月31日(月) フォーサイト主催によるともの会EXに初めて参加した。渋谷の道玄坂と言う非常に怪しいところを潜り抜け、怪しいマンションのロビーが会場だ。会場には既に庄司氏、ゆうきとも氏が会場のセッティングをしている。私と目が合うとご挨拶。「この前はお世話になりました」と簡単に会話をする。なにか緊張しまくっていたので噛み噛みだったかもしれない。
この会はゆうき氏のレクチャーの会ではなく、参加者が皆の前で5分ほどのマジックを演じ、それについてゆうき氏、庄司氏がアドバイスをしてくれるというもの。プロマジシャンのレクチャーなどは結構高額料金で受講できるが、このように自分の演技についてアドバイスしてくれるというのは恐らくここしかないであろう。また料金も格安であり、さらには自分の演技やゆうき氏の解説をビデオに撮影してくれて、次回の会のときにDVDにしてくれると言うサービス付である。(別途300円必要) 会場では既に受講生が3名スタンバイしており、私は4番目のようだ。ホワイトボードに自分で名前を書いて演技する順番が決まる。私は4番目だ。緊張するので1番最初に演技したかったのが正直な気持ちであった。 トップバッターの方からコインマジック、カードマジック、サイコロマジックなどいろんなマジックが演じられて見ているだけでも楽しめるが、ゆうき氏の解説やアドバイスなどはそのマジックのネタを知らなくても非常に参考になる話が多いには驚いた。事前に演者とゆうき氏とでネタ合わせをしているわけではないだろうが、演じたマジックのポイントを的確に捉えて、そのマジックの原案や改案、ときには改悪になっているケースなどがコンコンと語られるのである。そして演じる場合のセリフや間の取り方など、見ていて関心してしまい、自分の緊張などどこかへ行ってしまった。 そしていよいよ自分の番である。演じたのはカードマジック。メイトカードをテーマに3ネタを披露しました。特にミスもなく無難に終了。最初は一番後ろで見ていたゆうき氏が途中から乗り出して見ていたのがなんだか嬉しかった。そしてボロクソのコメントを覚悟していたが、概ねOKとのご意見を頂いたことは正直嬉しかった。演じるに当たっての細かい手順のアドバイスを頂き、今後に生かしていきたいと思う。 このゆうき会EXのメンバーによる発表会とゲストによるマジックショーが11月23日に行われるのであるが、私もそれに出ることになってしまった。新参者にもかかわらず恐縮である。 一通り模擬演技が終わったところで、後半は各自自由演技の時間らしい。余った時間で希望者がテーブルマジックを披露するというものらしい。何名かがマジックを演じ、ゆうき氏もコメントをはさんだ後、ゆうき氏がカードマジックを披露。おおお!と思わず声が出てしまうようなクライマックス。さすがはプロ。私は思わず「レクチャーは?」と聞いてしまった。カードマジックはまだまだ奥が深いと実感したのであった。
終了後は居酒屋へ行くのが恒例になっているようで、参加者全員が居酒屋へ移動。そこで生ビールを飲みながらマジック談義に花が咲く。
つまみも食べて一段落したところでゆうき氏や庄司氏、そして野島氏がカードマジックを披露。そしてお互いに演じていたねたの手順などについて議論が始まる。プロ同士のレベルの高い会話だ。
次回のともの会EX |
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