気まぐれ日記
秘密結社:多摩ブラ第9回定例会
2007年11月18日(日) 本当に久し振りにマニアの集いに参加しました。多摩ブラ自体も2ヶ月ぶりということで参加者も9人と大盛況でした。 毎回ビデオを撮っているが、大阪に引っ越してしまった仲間のセイさん宛てのビデオレターにすべく、演じる前みセイさんに一言メッセージを言うことになった。
トップバッターは運勢堂さん。演目は 1:Don't Take That Tone with me(不思議なカード当て) BOB LONGE作
6つの山に分けたカードから3人が選んだカードを当てます。 2:Take Youre choice(残ったカード) BOB LONGE作
カードを2つに分けて特殊センサー(SONY製)でどちらにあるか探って、最後に1枚選んだカードが残ります・・のはずが失敗
続いておやじさんの出番。 2.「ツウィステッド・ジ・アンダー・グラウント・トランスポジション」 J.C.ワグナー作
これは始めてみました。AとKのリセットかと思いきや、全く違うマジックでした。面白いです。
次は久し振りに参加のざるさん。エレファントデックと青のレギュラーデックを使ったカード当てマジック。 正式には、Eliminater v2.1−Adrian Sullivan氏の作品でエリミネーターV2.0の改案手順だそうです。
今日の演技が始まる前の歓談タイムで、 なんて言って盛り上がっていたのですが、そのカードを使って「イライラするカードです」に場内大爆笑でした。
次は私の番。いや〜最近結構忙しくて、演じるマジックの準備は全くしてこなかったのが正直なところ。 ココ最近、学童のイベントやテーブルホップでも頻繁に演じている手馴れたマジックではあるが、マニアの方々の前で演じるにはちょっと気が引ける感じ。特別凄い技を持っているわけでもなく、ラストのオチも大よその流れも一般的なルーティンです。 それでも質疑応答タイムではいろんな意見が出て、参考になりました。
そして次は廿さん。最近出た著書「ゆうきとものクロースアップマジック」の中からチョイスしたというもの。 お客様の選んだカードを「色」「マーク」「数字」で徐々に当てていくというもの。ラストには意外な結末が。。 これは面白い。ゆうきさんらしいマジックでした。私、こういうマジックが好きなんです。 続いて久し振りの合部さん。
ロープとリングを使った面白いルーティン。私もロープ系のマジックは好きで良く演じるので、興味深く拝見いたしました。 手順自体は一般的なものだと思いますが、その流れがスムースで結構不思議に感じますね。
そしてネタが被ったカップアンドボール。正直私よりも全然お上手。特にボールのバニッシュがすごい。ルーティンも完璧!ラストも面白い! そして我らが団長のもりたあきらさん。 4枚のジョーカーを使いラストに意外なオチが。。(写真→参照)
このパケットトリックはいけますね。 自分も自作しよう(笑) Kのオープナーからラストは7(セブン)が面白いBGMと共に現れて爆笑。そしてラストのクライマックスに皆驚愕! これ、先日KING & QUEENで緒川集人さんが演じてました。(セブンの部分は違うよ笑) テレビでも見たことのあるこのマジック。今度レクチャーしてほしいものです。 そしていよいよ本日のメインゲストのしのぶさんの登場だ。
お得意のワンコインルーティンに続いて、BGMに乗せてのタイニーリングの見事な演技に、私は鳥肌が立てしまった。
マニアであれば持っているであろうポケットサイズのリングがあれだけのインパクトのあるマジックになるとは驚きです。
マジックは演じる人のキャラやちょっとした工夫で、 という典型的な例であろう。自分も仕舞ってあるタイニーリングを取り出していじってみたりして。。。
そして本日のラストを締めくくるのは多摩ブラの長老。熟練マジックで御馴染みのヒロさんだ。 スペクタティーズ・カッティング・ジ・エーセスだ。mMLのNo21de解説されているものだ。エドワードマルロー原案の有名なエースオープナーだ! 続いて4枚のエースを使ったツイスティング(裏返る)現象のツイスティング・ジ・エーセスだ。(ダイバーノンの改案) ラストのセリフに皆大爆笑! これはその場に居た人しかわかりませんので、詳細は語りません(笑) ココまでで各人の発表は終わり。私は所用のため、早退させていただいたが、恐らくこの後の歓談タイムやファミレスでの2次会では、 濃いマニアトークで盛り上がったことであろう。
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