気まぐれ日記

2006年7月17日(日)

フォーサイト主催による第2回となるモダグラ劇場に初めて参加した。
会場に定刻の1時間前に到着すると、外のロビーではどう見てもマジックマニアたちがコミュニティーを 形成していて、あちこちでマジックを演じている。ご丁寧にマットまで敷いてカードやコインを演じていて、盛り上がっている。
私は早速受付を済ませ、話す相手もいないので時間までのんびり過ごす。やがて定刻になり開場となる。mMLの菅又氏と初対面。簡単に挨拶を交わす。部屋ではマジックグッズが沢山売られている。とくに本日発売のゆうきとも氏の「トランプの友 知の五」が目玉であろう。その他マスカレイドエーセス(バイスクル版)、NEOジャンケンマスターを購入する。

定刻前にゆうきとも氏がジャンケンマスターを実演。DVDで何度も演技を見ているが、トークといい演技運びといいさすがプロである。
そしていよいよマジックショーの始まりだ。トップバッターは石黒サンペイ氏。 のっけから爆笑の連続である。ゆうきとも氏のクロースアップマジックショーを見に来たわけであるが、これには度肝を抜かれた。マジックの要素はほとんどないものの、爆笑の連続であっという間の15分であった。

続いてはゆうきとも氏の登場だ。「初めて見る生ゆうきともだぁ!」と心の中で叫んでいた。一連のロープマジックに魅了され、変形ESPカードの予言、そしてカードマジックの登場。細かい解説は割愛するが、驚きの連続であった。
生で初めて見るプロの手さばきや手順、演出など、本当に魅了されてしまうものである。こればっかりはDVDでは絶対に味わえないものである。デジカメを構えながら演技を見ていたが、後半はデジカメなどどうでも良くなっていた。

最後は借りたお札の瞬間移動で感動と驚愕のフィナーレとなった。思いも寄らない結末にしてやられた感じであるが、これは是非とも営業ネタとして使いたいものである。詳細なルーティンの解説は控えるが、いずれDVDが発売されると思うので、是非購入されると良いと思う。

15分ほど休憩の後、今度は魔女三姉妹で最近話題の真優さんの登場だ。チャイナドレスにスリットが妙に色っぽい。しかしこの色気に騙されてはいけない。一連のロープマジックを披露し、その後カードマジックの予言、ハンカチと玉子のマジックへと続く。私がカメラを構えていたらご丁寧にポーズまで決めてくれたのには驚いた。サービス精神旺盛である。ポーズを決めてもらって写真等を撮っているとアキバ系アイドルの握手会のようだ。
そして最後はカーディオグラフィックでフィナーレだ!

最後は庄司タカヒト氏の登場だ。さりげなく言うギャグが妙に面白く腹の底から笑ってしまう。真優さんの忘れ物のロープで即興ロープマジックを披露。携帯電話マジックやスパークルアイ、スプーンマジック、カードの予言など爆笑の中で幕を閉じた。庄司氏のマジックはあまり見たことがなく新鮮で強烈な個性が印象的であった。そして「さすがプロ!」の4連発、あっという間の90分であった。

閉幕後は打ち上げと称して近所の居酒屋で宴会である。ショーの参加者のほとんどが参加したのではなかろうか? 40名以上は確実にいる。勿論先ほどまで華麗な演技を見せていただいたマジシャンたちもいるのだ。こんな機会は滅多にない。座席は自由であるが、なんと私の目の前がゆうきとも氏である。そして私の隣にはあの石黒サンペイ氏がいた。私服に着替えてしまうと別人のように見えてしまうので、石黒さんと気が付くのに結構時間がかかってしまった。
プロのマジシャンに囲まれてしまい妙に緊張するものであるが、お酒が入ると普通に会話が弾むもので、マジック談義に話が弾む。そしてあちこちマジックミニライブやらレクチャーやらが始まっている。私がタバコマジック芸を披露していると、プロマジシャンの一太郎氏が、プロ技を披露。しかもレクチャ-までしていただいた。これはすごい! 多少テクニカルな技であるが、タバコマジックを2つもレクチャーしていただいた。これは有り難いことである。

参加費3.000円(飲み代は別)で大変有意義で貴重な時間を過ごすことが出来た。次回も是非参加して見たいと思う、いや参加しないと損であると思う。
ゆうきさんをはじめ各マジシャンの方々、大変お世話になりました。ツーショット撮影やブランクカードにサインをお願いしたり、わがままを聞いていただき感謝しております。ありがとうございました。


マジックトップへTOP

男の道楽シリーズ
|食虫植物 |男の料理 |プロレス |推理小説|麻雀 | inserted by FC2 system